超軽量・コンパクトなアンカーのモバイルバッテリー「Anker PowerCore III 5000」を購入しましたので紹介します。
USB-C/USB-Aポートが使えて、スマホ1回以上充電できる容量5000mAhのモバイルバッテリーは普段の持ち運びに最適です。
目次
Anker PowerCore III 5000
まずは製品の外観と仕様についてご紹介します。
外観
パッケージの外観です。パッケージからも分かる通り「超コンパクト」をアピールしたモバイルバッテリーです。
最近のアンカー製品はこのようにパカっと開くパッケージになっています。なんとなく高級感がありますね。
モバイルバッテリーの他に、USB-A & USB-Cケーブル (約0.6 m)と取扱説明書が同梱されています。
表面の素材はマットな質感で触り心地が良いです。
USB-CとUSB-Aのポートが一つずつ搭載されています。
4つのランプで充電残量が分かります。上の写真だと2つのランプが点灯しているので、半分程度の充電残ということになります。
仕様
サイズ | 103 × 63 × 14 mm |
---|---|
重さ | 113g |
入力 | 5V=2A(10W) |
出力 | USB-Cポート:5V=2.4A (12W) USB-Aポート:5V=2.4A (12W) |
合計最大出力 | 5V=2.4A(12W) |
容量 | 5000 mAh |
対応製品 | スマートフォン タブレット イヤホン、スマートウォッチ等 |
価格 | ¥2,980 |
最大出力はUSB-C、USB-Aともに12Wで、両方から充電した場合も合計で最大出力12Wとなります。最大出力12Wですので、スマホ、タブレットや小型でウェアラブル端末向けのモバイルバッテリーと言えます。
容量は5000mAhで、一般的なスマホであれば1回以上充電できます(参考までに私が使っているiPhone11のバッテリー容量は3,110mAhですので、数値上は1.5回充電できる計算になります)。
製品の詳細はAnker公式サイトにてご確認ください。
Anker PowerCore III 5000|Anker公式サイト
大きさ比較
超コンパクトが売りのモバイルバッテリーですので、普段持ち歩いているものと比較してみました。
iPhone11
私が普段使っているiPhone11と比較してみました。iPhoneの方が圧倒的に大きいですね。
重ねて置いてみました。モバイルバッテリーの小ささがお分かりいただけますでしょうか。
厚みはiPhoneの方が薄いですね。ただし、重量はiPhone:194gに対してモバイルバッテリー:113gですので超軽量です。
Anker PowerCore Fusion III 5000
私がもう一つ持っているモバイルバッテリー「Anker PowerCore Fusion III 5000」と比較してみました。PowerCore Fusion IIIの方がやや高さがありますが、それ以外はあまり変わらないように見えます。
しかし、薄さはこの通り。PowerCore Fusion IIIの半分以下の薄さです。
モバイルバッテリーとUSB急速充電器を兼ね備えているPowerCore Fusion IIIは、泊まりを伴う外出時などに重宝しますが、普段持ち歩くにはちょっとだけ大きさを感じるので、日帰りの外出であればAnker PowerCore III 5000が最適かもしれません。
クレジットカード
さすがにクレジットカードよりは大きいですが、それでも十分コンパクトです。
注意!PD非対応
超軽量・コンパクト、スマホ1回分以上のバッテリー容量と良いこと尽くしのモバイルバッテリーですが、一つマイナス点をあげると、PD非対応ということです。PDとはPower Deliveryの略で、最大100Wまでの電力供給が可能なUSB Type-Cの給電規格です。
そのため、PD対応が必要な製品(例えば私が所有しているMacBook AirやCanon EOS-RPなど)は充電することができませんので注意が必要です。
まとめ
個人的にはモバイルバッテリーは5000mAh(スマホ1回以上)あれば十分だと思っています。モバイルバッテリー使用歴は10年近くになりますが、それ以上のバッテリー容量を必要とする場面に遭遇したことがないからです。
宿泊を伴う外出の場合はAnker PowerCore Fusion III 5000が便利ですが、日帰り外出であれば今回ご紹介した超軽量・コンパクトなAnker PowerCore III 5000がベストな選択かなと思います(ただしPD非対応です!)。
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