ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパ – 子連れ宿泊記(2023年9月)

旅行・ホテル

2023年9月、家族4人(私、妻、娘6歳、息子3歳)と妻方の親戚一同でハワイのワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパに5泊しました。

2021年に全面改装されて新しく快適性が向上したホテルは、子連れ旅行にも最適です。

ホテルについて

ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパ」はダイヤモンドヘッドやカピオラニ公園の近くに位置するホテルです。2000年に開業したホテルですがコロナ禍の2021年に全面改装されています。

ワイキキの中心街からは少しだけ離れていますが(といっても徒歩10分ほど)、目の前にはビーチ、周辺にはたくさんの飲食店があり快適な滞在ができました。

空港からホテルまで

今回は羽田空港からハワイアン航空を利用してホノルルに向かいました。羽田を夜に出発して、ホノルルにはお昼前に到着しました。

家族4人だとこの荷物の量になりました。スーツケース3つに各自のバッグです。

空港からホテルまでは日本人に人気のハナタクシーを利用しました。ホノルル空港⇔ワイキキ間がチップ込みで片道35ドルです。

タクシー自体に全く不満はなかったですが、日本人の大行列でかなり待ちました。

 

空港から20〜30分ほどでホテルに到着しました。タクシーは大きめに車種が多かったので、我が家の大量の荷物もしっかり積むことができました。

ロビーエリア(チェックイン)

ホテルに到着後、まずはチェックインを済ませます。

マリオットボンヴォイのエリートチェックインカウンターもあります。私もゴールドエリート会員のため利用可能でした。

日本語対応可能なスタッフが対応してくれるアジアゲストサービスデスクもあるので安心です。

ただこのデスクに行かずともチェックイン時は日本人の方が対応してくれました。

ロビーエリアはかなり広々していてソファーやチェアがいたるところに設置されています。

屋根が吹き抜けになっているのでとても開放的でした。

ロビーエリアを囲むようにコンビニやスタバなどのお店があり、軽食を買ってくつろいでいる方たちも多かったです。   

夜は少し違った雰囲気になります。

夜風が気持ち良く、ここに座っているだけでもリゾート気分を味わうことができました。

コンビニでお酒を買ってちょっとした飲み会をしている人たちもいました(私も一人でバドライトを買って飲んでました)。

客室(オーシャンビュー)

今回我が家は7階のオーシャンビュールームに5泊しました。

ツインベッドで、ママ&息子、パパ&娘のペアで寝ました。 

落ち着いた内装でとても居心地が良かったです。

L字のソファーとチェアが一つ。家族4人で座って食事を取れる広さがありました。

電子レンジは標準設置ではなく、事前にリクエストして設置していただきました。

ちなみに、主に子供たちの食事用ですが、日本からカップ麺などを持ってきました。

電気式のトラベルクッカーも持ってきました。

特に3歳の息子がアレルギー持ちで(小麦、卵)、旅行先だと食に困ることが多いのでしっかりと準備してきました。

冷蔵庫の中身は空っぽです。

洗面台はコンパクトな作りです。

洗面台、トイレ、バスが一体化している3点ユニットバスタイプです。

トイレと一体のバスは子連れにはかなり使いづらいため、マイナスポイントですね。

バスタブは子供たちと一緒に入っても十分な広さがありました。

左からシャンプー、コンディショナー、シャワージェルです。

ドライヤーの風量はそこそこでした。

続いてバルコニーに向かいます。

バルコニーにはチェアとテーブルがあります。

バルコニーの前には素晴らしい眺めが広がっていました。

海、ビーチ、プール、高層ビルと、「これぞハワイ!」という眺めです。

バルコニーからの眺めは動画でも撮っています。

こちらは夕方の眺めです。

夕方の眺めも動画を撮っています。

日が沈む瞬間を見ることができました。ちなみに海に写っている黒いポツポツはサーファー達です。

館内施設

ワイキキビーチマリオットは総客室数約1300室を誇る大型ホテルということもあり、館内施設やレストランがとても充実しています。私たち日本人が大好きなスタバやABC Storesもあります。

我が家はホノルル内のレストランをなるべく利用したかったため、ホテル内のレストランでは一度も食事しませんでした。

以降では、今回利用したホテル内の施設についてご紹介します。

給水所(Hydration Station)

周辺のホテルでは一般的なようですが、ロビーエリアに給水所(Hydration Station)がありました。

客室内に無料のペッドボトルウォータが無い代わりに、自由にお水をいただくことができます。

    

ただ我が家は肝心のお水を入れるボトルを持っていなかったので、近くのハイアットリージェンシーワイキキでリユースボトルを購入しました(ハイアットではゲスト向けのアメニティとして無料で提供されているようです)。

街中でもこのようなリユースボトルに入れている人を多く見かけました。

コンビニ(ABC Stores)

ワイキキビーチマリオットにはABC Storesが2店舗入っています。

日用品、スナック、メジャーなお土産などここで購入することができるのでとにかく便利です。

お弁当の種類も豊富です。

もちろんスパムむすびもあります。ただ、旅行当時(23年9月)1ドル150円程度だったので、なかなかの値段です。。

アメリカやハワイのビールも豊富で、ビール好きとしては天国です。

ビールの値段は驚くほどではなかったですが、ものによってはとても高く、日本でも販売されているジャックコークはなんと5.99ドル(約900円)でした。日本では200円程度なので高すぎる…

ハワイ初日のホテル到着後にドリンク5本を買ったのですが、なんと15.35ドル(約2300円)でした。コーラは「2本で5ドル」の割引価格でしたがそれでも高い…。

円安の影響もありますが、1ドル100円だったとしても日本に比べればかなり高いので、日本の経済成長の停滞を実感しました。

プール

ワイキキビーチマリオットには、子供たちが気兼ねなく利用できるファミリープールがあります。

そこまで大きなプールではないですが、基本的に利用している人は少ないため、思う存分遊ぶことができました。

プールを囲うようにパラソルとチェアがあり、大人たちは皆くつろいでいました。

プールの奥には高層ホテル群があり、いかにもハワイらしい景色でした。

プールサイドには「towel tracker」というタオルを自由に取り出せる機会が設置されており、ルームキーをかざすことでタオルを取り出すことができます。

プール横にはビリヤードやテーブルサッカーがあり、夜は大人たちが楽しんでいました。

ビーチ

ワイキキビーチマリオットはオンザビーチではないのですが、道を渡ればビーチにアクセスできます。

ホテルの向かいはビーチです。

ものすごく混んでいるわけでもなく、ちょうどよい賑やかさでした。

遊泳エリアが決められていて監視員もいるので、安心してビーチや海で遊ぶことができます。

海水も透明度が高く魚たちが泳いでいる姿を見ることができました。

夜のビーチは絶景

今回のハワイ旅行で一番感動したのがビーチから見える夕焼けです。

絵に描いたような景色が目の前に広がり、周りの人たちもスマホやカメラで撮りまくっていました。

若者たちは男女できゃっきゃとはしゃぎ、まさに青春ですね。絵になります。

市内移動はワイキキトロリー(ピンクライン)を利用

ワイキキビーチマリオットはワイキキ中心街の端にあるとはいえ、徒歩10分程度で中心街に着くので、特に不便さは感じませんでした。

ただ、ハワイ最大のショッピングセンターである「アラモアナセンター」などはさすがに歩いて行ける距離ではなく、そんな時は市内を走っている「ワイキキトロリー(ピンクライン)」を利用しました。バスは2階建てになっていて、2階は立ち乗り不可でした。

また、今回3歳の息子はベビーカーでの移動でしたが、乗車の際はベビーカーを畳む必要があります。

通常は一日乗車券が5.5ドルかかるのですが、運転手にJCBカードを提示すれば無料で乗車することができます。

ワイキキビーチマリオットから乗るなら、「② DUKE KAHANAMOKU STATUE」か「③ ASTON WAIKIKI」です(③が一番近いです)。

バス停は「TROLLEY STOP」の標識が目印です。

滞在中の食事

ハワイ滞在中は主にレストランを利用していました。滞在中に行ったレストランは別記事にまとめていますので、ぜひご覧ください。

まとめ

魅力的なホテルが多いワイキキエリアですが、ワイキキビーチマリオットは選択する価値のあるホテルだと思いました。とはいえまだ他のホテルに泊まったことがないので、次回は他のホテルに泊まってみようかな。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

ぱぱさら

ぱぱさら

旅行・ホテル好きな30代ITエンジニア。Marriott Bonvoy AMEX保有。海外留学、シリコンバレー駐在、転職経験あり。6歳娘、3歳息子の父親。第二子誕生時に2ヶ月間の育休取得。

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旅行・ホテル好きな30代ITエンジニア。Marriott Bonvoy AMEX保有。海外留学、シリコンバレー駐在、転職経験あり。6歳娘、3歳息子の父親。第二子誕生時に2ヶ月間の育休取得。

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