【大企業から大企業への転職記】第2回:転職サービスの利用から内定まで

仕事・転職

前回書いた記事「【共働き子持ちの転職記】第1回:転職理由と転職先に求めるもの」の続きになります。第2回では、転職活動で利用した転職サービスと内定までについて書きます。

転職スケジュール

転職意欲は数年前からあったため、リクナビやLinkedInはちょこちょこ眺めていたのですが、本格的に転職活動を始めたのは2017年11月ころでした。そして、2018年4月に内定が出るまでの約半年間、転職活動をしていました。

利用した転職サービス

転職活動するにあたり、以下4つの転職サービスを利用しました。

リクナビNEXT

転職意欲がなくてもとりあえず登録している人も多い転職サイトですよね。良くも悪くも多くの求人が載っていますが、個人的に求人の質がイマイチだったため、日々眺めるくらいで、リクナビNEXT経由で応募はしませんでした。

LinkedIn

LinkedInは2015年から登録していて、英語での職務経歴も書いていましたので、転職活動中も外資系企業や外国人転職エージェントから毎日のようにメールが来ていました。

企業にしてもエージェントにしても、まずはカジュアルな形でポジションの紹介等をしてくれるため、外資系企業を目指す方の情報収集には非常によいサービスかと思います。(2020年現在は、日系企業もけっこう活用しているようです)

後述しますが、コンタクトを取った転職エージェント2社、選考に進んだ外資系企業1社はLinkedIn経由ですので、実際にけっこう活用していました。

外資系転職エージェント(2社)

LinkedIn経由でコンタクトを取った転職エージェントです。外資系ということもあり、私の経験が活かせそうな求人をどんどん紹介してくれました。

前回の記事で、転職先としてクライアントワークは望まないと言いましたが、私の経験が多く活かせるのはクライアントワークだったりするため、「もしかしたら良い求人があるかもしれない」という思いで、転職エージェントの方にはクライアントワーク案件を中心に紹介いただきました。

ただ、これだと思う求人は見つからなかったため、転職エージェント経由では一社も応募しませんでした。

ビズリーチ

私が最後にたどり着いたのがビズリーチでした。どなたかのブログでビズリーチが良いと紹介されていたため、私もとりあえず登録しました。

転職サイト系は、すでにリクナビNEXTに登録していましたが、リクナビNEXT は求人の質がイマイチだったため、ビズリーチもあまり期待していませんでした。

ですが、ビズリーチはリクナビNEXTとは違いました。ビズリーチもリクナビNEXT同様に、企業からの直接メールと転職エージェントからのメールが来るのですが、日系/外資、中小企業/大企業問わず、優良企業からのスカウトメールが数多く来ました。

中には「あっ、そういえばこんな企業もあった!」と思うような企業からのメールもあり、実際私はその企業から内定をいただき転職しました。

最近はCMでも宣伝されていますが、企業からのスカウトメールがどんどん来るので、転職を考えている方はとりあえず登録しておいて損はないと思います。

選考結果

最終的に3社の選考に進みました。選考結果は以下の通りです。内定をいただいけたのは1社だけでしたので、その1社に転職しました。

A社(外資系コンサル企業)

  • 応募方法:LinkedIn経由で企業に直接応募
  • 選考結果:最終面接で落選
  • 感想:おそらく私のやりたいことと少しずれていたため、不採用になったと思われます。

B社(外資系保険企業)

  • 応募方法:ビズリーチの企業スカウトメールから応募
  • 選考結果:一次面接で落選
  • 感想:採用枠は1名と聞いていたので、他に良い候補者がいたのかもしれません。(希望年収もかなり高く伝えていました)

C社(日系自動車関連企業)

  • 応募方法:ビズリーチの企業スカウトメールから応募
  • 選考結果:内定
  • 感想:スカウトメールは人事担当者から送られてきたものではなく、採用部門の現場責任者からのメールだったため、ミスマッチが少なく内定につながったと考えています。

転職活動を振り返ってみて

面接時間を確保するのは難しい

当時の仕事は、毎日深夜まで残業しているような仕事ではなかったですが、勤務地が都内でも田舎の方だったため、仕事後に面接を受けようとすると、遅くとも18時頃には会社を出る必要がありました。

突発的な仕事も多いクライアントワークでしたので、業務調整が思うようにいかず、1週間に受けれる面接はせいぜい1つ程度だったため、選考に進む企業もかなり慎重に検討していました。結果として3社しか受けなかったのですが、時間があればもっと受けたかったと思っています。

転職エージェントを使うか直接応募か

私は直接応募で内定をいただいた企業に転職したのですが、個人的には直接応募派です。

直接応募であれば、最初から企業と直接やり取りできるため、カジュアル面談などで聞きたいことをいろいろと聞くことができます。

一方、転職エージェントだとどうしても企業との間にワンクッション入ってしまうため、企業の生の情報を聞くことができないと言いますか、企業の姿が見えないと言いますか、私としてはあまり利点を感じることができませんでした。

転職エージェントであれば、客観的な立場で転職市場や企業について教えていただけたり面接対策もしてくれますので、使い方にもよるとは思いますが。

今後の転職について

転職して約2年が経ちました。現在育休中ではありますが、育休に入るかなり前からLinkedIn、ビズリーチ、転職エージェント(1回目の転職時とは異なるエージェント)を使って細々と転職活動をしています。

転職を前提に活動しているというよりかは、さらによい環境があれば転職したいという思いです。現時点では積極的に活動はしていませんが、今後動きがあればブログにアップしていきたいと思います。

次回は、「【大企業から大企業への転職記】第3回:内定後から退職まで」です。

ぱぱさら

ぱぱさら

旅行・ホテル好きな30代ITエンジニア。Marriott Bonvoy AMEX保有。海外留学、シリコンバレー駐在、転職経験あり。6歳娘、3歳息子の父親。第二子誕生時に2ヶ月間の育休取得。

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