2022年8月、家族4人(私、妻、娘5歳、息子2歳)でザ・リッツ・カールトン日光に宿泊した時の宿泊記です。
同ブランド初の温泉施設があるのが特徴で、自然豊かな環境で快適なホテルステイができました。子ども向けのアクティビティも充実しているので、子連れ家族にも優しいホテルです。
目次
ホテルについて
「ザ・リッツ・カールトン日光」は2020年5月に開業した栃木県日光市にあるホテルです。
同ブランドとして初の温泉施設があるのが特徴です。標高1,200mの高地にある中禅寺湖のそばにあり、真夏でもとても涼しかったです。
アクセス
日光の市街地からは車でいろは坂を通って40分ほどかかります。いろは坂はひたすらくねくね道が続くので、酔いやすい方やお子様は注意が必要です。また、ホテルでの駐車はバレーパーキング形式になります。
なお、いろは坂は気象状況により通行止めになる可能性があり、冬は積雪している可能性があるためスタッドレスタイヤまたはチェーンの装着が必要ですので、注意してください。
アクセスの詳細はホテルの公式サイトにてご確認ください。
チェックイン
チェックインはカウンターで行うのではなく、1階のラウンジエリアで行います。
落ち着いた感じの雰囲気の良い空間です。後ほどこちらでアフタヌーンティーをいただきます。
ウェルカムドリンクをいただきながらチェックイン手続きをしました。
子どもたちには、子ども向けプログラムの「ritz kids」のアドベンチャーパスポートとキッズアメニティセットをいただきました。中身については後ほどご説明します。
客室
今回はポイント宿泊で、「リバーサイドガーデンビュー ダブルルーム」に宿泊しました。このホテルの中では一番安いお部屋ですが、それでも57㎡の広さがあり、家族4人でも快適に過ごすことができました。
クローゼットには浴衣がかかっていましたが、ウォークインになっていてとても広いです(1泊なのでそんなに置くものないですが笑)。
浴衣に合う館内で使えるバッグが置いてありました。
下駄もあります。
チェックイン時にいただいた子ども用アメニティですが、中身は歯ブラシと身体を洗うスポンジ、
そして、子ども用のスリッパが入っていました。5歳の娘はこのクマのスリッパが大好きでとても喜んでいました。
洗面台はスイートルームでもないのに2つ設置されていました。
洗面台の奥には大きな風呂があります。洗い場もあり滑りにくくなっているので、小さい子どもがいても安心です。
写真は、「お風呂広いねー」と妻と子どもたちが遊んでいます笑
お湯を入れるとこんな感じです。
ホテルには温泉大浴場があるので、部屋のお風呂を使われない方も多いと思いますが、我が家は2歳の息子がまだオムツで大浴場には行けないので、部屋風呂で温泉気分を味わってもらいました。
でもこの部屋風呂、とても広くて外の景色を見ながら入浴を楽しめるのでけっこう良かったです。大人2人、子ども2人でも余裕で入れたので、家族みんなで入るのもおすすめです。
お風呂にはタオルと桶が置いてあります。
アメニティは「Asprey」です。
リビングエリアはとても広々としていて、できることなら一日中ここでゴロゴロしていたいなと思いました(もちろん無理なんですけど…)。
ネスプレッソ・コーヒーメーカーやケトルなど一通りのモノは揃っています。
奥の缶ボトルの水は無料ですが、手間のスナックは有料です。
バルコニーに出てみると、「なにこの解放感!」
ホテル横を流れる大谷川と緑を眺めることができる素晴らしい空間です。
宿泊したのは8月のお盆シーズンでとても暑かったのですが、標高の高い中禅寺湖周辺はとても涼しくて窓を開けても快適でした。
こちらは客室に用意されていたウェルカムフルーツ(巨峰とマスカット?)です。
こちらもウェルカム和菓子です。どちらも家族で美味しくいただきました。
食事
ホテルでの食事はチェックイン日にアフタヌーンティーを、翌朝に部屋朝食をいただきました。
アフタヌーンティー
チェックイン日、客室に案内していただく前に「ザ・ロビーラウンジ」でアフタヌーンティー(¥6,500/人)をいただきました。
メニューは季節によって変わりますので、最新情報は公式サイトにてご確認ください。
まずはウェルカムドリンク的な飲み物が運ばれてきます。子どもたちはritz kidsのロゴ入り容器に入ったお水です。
ちなみに室内席も空いていたのですが、子どもたちがうるさくしそうだったので外席にしてもらいました。
なんと最初に出てきた料理はかき氷でした!
頭がキーンとなりにくい天然氷が使用されたかき氷の上に、栃木県産なつおとめとヨーグルトのソースがかけられていました。
5歳の娘の口にも合ったようでパクパクと食べていました。
こちらはリッツのロゴ入り木箱に入ったスコーンです。
奥に見えるフライドポテトは子どもたちのために別注文したものになります。
こちらがメインのスイーツたちです。
もちろんどれもとても美味しかったのですが、外で食べるとさらに美味しく感じました。
アフタヌーンティーのメニューにはなかった気がしますが、スタッフの方が子どもたちのためにイチゴを持ってきてくれました。娘も息子もとても嬉しそうに食べていました。
食事中に庭をうろうろし出す子どもたち…外席にして良かった。
(食後の写真ですが)ちなみにホテルの庭は広々としていてお散歩にも最適でした。
朝食
朝食はインスタ映えでも有名な「ザ・リッツ・カールトン ブレックファスト」(¥7,500/人)をインルームダイニングでいただきました。
こちらは私が注文した和朝食です。朝からこの豪華さ!
手前にあるのが妻が注文した洋朝食です。2つを並べるとテーブルいっぱいになります。
リッツカールトンのロゴが焼印されたパンもあります。
なお、この朝食セットはレストラン「日本料理 BY ザ・リッツ・カールトン日光」でも食べることもできます。レストランで食べる場合は、パンやヨーグルト、飲み物などはビュッフェ形式なのですが、部屋食の場合もリクエストすれば追加で持ってきてもらえます。
朝食を食べる前は「いっぱい追加注文しよう!」と思っていたのですが、追加せずともお腹いっぱいになったので、結局何も追加しませんでした。。
ちなみに部屋に置かれているテーブルはかなり大きくて、家族4人で囲っても十分な広さでした。
温泉
リッツカールトン日光には同ブランド初の温泉施設があるのも大きな特徴です。
温泉がある建物には和テイスト溢れる中庭を通って向かいます。
建物内にはスパと温泉があります。
温泉は男女ともに内風呂、露天風呂、サウナがあります。温泉は乳白色のにごり湯で、露天風呂がとにかく気持ち良かったです。温泉には滞在中2回(夜、朝)行きましたが、温泉内には数人しかおらずとてものんびり過ごすことができました。
ちなみに我が家もそうですが、お盆シーズンということもあり小さな子連れ家族が多かったです。ただ、オムツを卒業できていない小さなお子さんは温泉に入れませんのでご注意ください(2歳の息子入れず…)。
スパと温泉の詳細については公式サイトにてご確認ください。
温泉の入り口手前にはラウンジスペースがあります。
キッズアクティビティ
リッツカールトン日光には「リッツ・キッズ®」という子ども向けのプログラムがあります。一部有料のプログラムもありますが無料のものが多いので、気軽に参加することができます。
花火(無料)
週末の夜だけ開催されるプログラムで、手持ち花火を楽しむことができます。
都会に住んでいると手持ち花火さえできる場所がないので、子どもたちにとってこういった体験はとても貴重なものです。
5歳の娘が参加しましたが、とても楽しんでいました。
日光猿のかくれんぼ(無料)
ホテル館内で、スタッフの方と一緒に宝の地図を頼りにサルの人形を探すプログラムです。
数匹見つけるというより、館内のいたるところにいる人形をどれだけたくさん見つけられるかという感じなので、比較的小さなお子さんでも楽しめると思います。
子どもたちはとても楽しかったようで、大はしゃぎでした(普段であれば「ホテル内では静かにしよう」って注意すべきですが、静かにはできないですよね)。
周辺施設
今回の滞在で我が家が訪れた周辺施設について紹介します。
本当はホテルから10分ほどのところにある「華厳の滝」にも行きたかったのですが、行こうとした日が大雨だったため諦めました。
中禅寺湖
まず、ホテルの目の前にある中禅寺湖に行きました。
スワンボートを楽しむ観光客がたくさんいたのですが、それに釣られて我が家も乗ってしまいました笑
見てくださいこの昭和感。僕が子どもだったころに戻ったような景色でした。
このお店たちも、、、笑
いやこれはこれで雰囲気があって僕は好きなんですけど、リッツカールトンも開業したことですし、もうちょっと頑張ってほしいですよね。
ホテルのすぐ近くにちょっとおしゃれなカフェ「HOUSE TOKI」があったのですが、家庭の事情により臨時休業中となっていました。
カフェやトーストが食べれるようなので、気になる方はぜひ行ってみてください。
売店
ホテルから5分ほどのところにスーパー「MIMURAYA」があります。この辺りコンビニがないので、このスーパーは本当に重宝します。
朝9:00〜夜20:00まで営業(日曜は定休日)しているので、ちょっとした食べ物や飲み物を買いたい時はここに行きましょう。
まとめ
チェックアウトの際に人数分のホテルオリジナルのお守りをいただきました。
今回初めてリッツカールトン日光に宿泊しましたが、自然豊かな環境で大人も子どもたちも快適なホテルステイができました。宿泊する前までは「子連れは場違いかな?」なんて思ったりもしていましたが、子ども向けのプログラムなどもあり、むしろ子連れにおすすめホテルです。
今回はポイント宿泊で、我が家のようなサラリーマン家庭には普通にお金を払って泊まるには厳しいホテルではありますが、またコツコツとポイントを貯めて宿泊できたらなと思います。
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